バイオディーゼル燃料の原料となる油脂は多種多様であり、下図のように分類されます。
常温で液体(油)であるか、固体(脂)であるかにより分類され、それぞれ植物性と動物性に分類されます。

 
 
 
 常温では、菜種油、大豆油などの植物油は液体ですが、
パーム油、ヤシ油、豚脂(ラード)などは固体となります。
バイオディーゼル燃料は、パームやラードなどのように固まりやすい油脂から
製造することもできますが、固まりやすい燃料となってしまう ため
燃料化には不向きです。